こころの声はかく語りき

それは恋とか愛とかの類いではなくて。ただひたすらに君がすき

私から見た星の王子さま。

NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTOお疲れさまでした。絶賛カルテットロス中の私は毎日アルバムをヘビロテしてて余韻に浸っておる。はい。

骨の髄までカルテットに侵食された私は忘れないようにぼちぼちライブの感想をつぶやいてはいるが、加藤さんのソロ、星の王子さまだけは軽率につぶやけない。「やばいやばいかっこいい!声やばい耳が妊娠するわ!!待て待て待て振り付けかわいいんだけど!ペンライトずるい!!!好きすきすき無理死ぬわ(以下略)」っていう脳みそが小学生レベルの感想は5億回くらい言った気がする。
冷静になって考えたらいや待てよ!我らが星の王子さまこと加藤シゲアキはそこらへんの男とは違うんだ!これ絶対なんか物語があるに違いない!あー深読みしたい!本当は深読みやめようと思ったけど出来なかった。なぜなら作り手は加藤シゲアキさんだから、私はやるしかないんだ..
 
(でははじめますが、これ10000000%ただの私から見た星の王子さまであり、なんの根拠もない単なる深読みした結果というか妄想です。お気に障るようなことがございましたら、躊躇することなくページをそっと閉じてください。)
 
朗読から始まる加藤さんのソロ。まさに加藤さんしかできない演出。少なくとも今までライブ中に本を朗読するジャニーズはいないと思う。
ちょっと前にツイッターで呟いたように、今回加藤さんのソロは1人で4役(もしくは5役)を演じてる。その4役は王子さま、渡り鳥、飛行士とアイドル加藤シゲアキ。もうひと役は星の王子さま」を読んでくれる人物、見た人がどう捉えるかによって違ってくる。親かもしれないし、星の王子さまの原作者サン=テグジュペリさんかもしれないし、実際にステージ上で読んでくれてる加藤さんかもしれない。(ちなみに私はその読んでくれる人物は目の前にいる加藤さんだと捉えてる)
 
冒頭の朗読
本を片手で持つ加藤さんはこう言いました。「〜本当に大切なことは、目で見ただけじゃわからないんだ」、サン=テグジュペリさん原作星の王子さま、そして歌詞にも出てくる「Invisible to the eye」の和訳。星の王子さまの代名詞と言っても過言ではないワンフレーズでソロの幕を開けた。ここの役は星の王子さま」を読んでくれる人物、つまり加藤さん
Aメロの終わり「Let's go and catch the beautiful sunset」から、加藤さんの役は王子さまに変わる。原作星の王子さま(オリジナル版36ページ)に王子さまはこう言いました「ぼくね、日の暮れるころが、だいすきなんだよ。きみ、日の沈むとこ、ながめにいこうよ......」王子さまは夕日を探すために旅に出るんだ。王子さまとなった加藤さんはバラの被り物したジュニアたちに持ち上げられ、バラの星(メンステ)から離れ、旅をする。原作星の王子さま(オリジナル版52ページ)にバラは王子さまにこう言いました「〜もうよそへいくことにおきめになったんだから、いっておしまいなさい、さっさと」原作もソロも王子さまに旅をさせたのは他でもない バラだというのがおもしろく感じる。
バラは加藤さんを下ろし、花道には星の被り物したジュニアたちが待ってる。花道を通る加藤さんは旅する王子さまを彷彿させる。
サビに入り、「渡り鳥の旅へ」の歌詞に、加藤さんは鳥が羽ばたくような動きをした。ここの役は王子さまではなく、渡り鳥だと思う。加藤さんは旅に出る側であり、旅をさせる側でもある。
 
光を灯すアイドル加藤シゲアキ
見せ場の一つ「星の光をいま」、加藤さんは「ふっ」と息を会場に吹きかけた。無線制御で消されたペンライトの光は一斉につき、まるで星の王子さまの魔法にかかったように会場は星空と早変わり、幻想的かつ王子さまっぽい演出に胸キュン。ここの役は王子さまでも渡り鳥でもなく、アイドル加藤シゲアキだ。
 
この曲は星にまつわるフレーズが多い。その「星」とは何か?私はNEWSだと思う。NEWSだけではなく、NEWSファン、NEWSとNEWSファンが一緒に作ったこの空間でもあると思う。NEWSは加藤さんの居場所、帰る所。NEWSの一員として活動してる加藤さんはどこまでもアイドル、劣らない光を放ち、眩しい笑顔で私たちの心を照らす存在、まるで北極星のような道しるべなのだ。まさに「In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. 」=「ぼくは、あの星のなかの1つに住むんだ。その1つの星のなかで笑うんだ。
ソロが終盤に入り、さっきのペンライト芸で私はすっかり放心状態になり、気づいたら泣いていた。
 
最後のパート「心の勇敢 軌跡に綴れ 時の冒険 果てるまでいざ進め!」ここも加藤シゲアキご本人役。「心の勇敢 軌跡に綴れ」今までガムシャラに、必死に、もうあとがないっていう気持ちで一生懸命やってきたことはすべて軌跡となり、綴られた軌跡は決して消えないし誰も消せない。
「時の冒険 果てるまでいざ進め!」冒険、アイドルはいつだって冒険してる。どうなるかわからないが、とにかく恐れずに挑戦するのみ。果てるまでとはどこなのか?NEWSがめざしてるてっぺんだと思う。「絶対この4人でてっぺんまで行く」っていうのはNEWS4人が何度も何度も口にした目標。オーラスの挨拶で加藤さんはこう言いました「〜4人のNEWSはまだ完成していません。高いところ、めっちゃ高いところめざして頑張って行くので、応援よろしくお願いします。」私は確信した。NEWSは行く、絶対この4人で果てるまで進むって。
 
最後の朗読
星の王子さまからの引用ではなく、サン=テグジュペリさんの名言の一つ「〜愛することはね、それは見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見ることなんだよ きみなら わかるだろ」それは加藤さんからNEWS、そして私たちへのメッセージではないかと思ってる。NEWSがこれから進む方向、めざしてる所まで共に歩もう、夢を一緒に叶えていこうっていうメッセージ。
 
不器用ながらも精いっぱい愛を伝えようとするアイドル加藤シゲアキは愛おしい。私は果てるまでNEWSと同じ方向を見ていたい。

そして私たちも、この真っ白なキャンバスにNEWS色で描いていく。

NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE、あまりにも美しくて、幸せなライブなので、何回も何回もDVDを繰り返して見ちゃうと何かが減るんじゃないかって怖くなって、実はまだ3回しか見てない。今回のライブDVDはもうDVD映像を超えた芸術品、すべてが見どころ、瞬き禁止レベルの作品に仕上がってる。
 
WHITEはNEWS色に染まった世界。
新生、10周年とかじゃなくて、特別な意味は含まれていない。ジャニーズのアイドルグループNEWS、そして彼らのことが大好きなスタッフ、後輩、ファンが共に作ったごく普通なライブ。思う存分好きなことやり、メッセージを伝え、色々な壁を乗り越えて成長したNEWSが私たちへのプレゼント。
DVDを見て、あの日の記憶と感動が蘇ってしまい、この熱くなった気持ちをどうにかしたい!
 
ってなわけで、書くしかない。今回WHITEほめのテーマは「つなぐ」にしておきます。←24時間テレビみたいになってるけどそこはつっこまないでくださいね!本当につながってるからな!
 
では、WHITEほめ いってみよう!
 
 
 
まずメニュー画面ほめ。今回のライブ映像を凝縮したようなメニュー画面を見るだけでお腹いっぱい。「あ!あの曲だ!」とすでにワクワクしてきた人は私だけではないはず!
 
OVERTURE
映画のオープニング感がすごい。はじめからスクリーンに出てるツアーロゴ、これからストーリーが始まることをみんなに告げるような。
ファンの歓声とともにNEWS4人がエレベーターに乗って現われた。ここのカメラアングルは正面からNEWSを撮るじゃなくて、アリーナから撮った。しかもカメラがわざとぶれた感じがいかにもSF映画っぽかった。(画像の質はごめんなさい!」
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MR.WHITE
まずマイクがかっこいい!すでに褒めたい。ジャニーズグループがライブ中に使ってるマイクはだいたいメンバーカラーか、虹色なんだけど、今回のWHITEツアー、なんと白いマイクを使用!マイクの色までこだわってライブを作るNEWSさすがすぎる。
最初のサビ終わり、加藤さんは「MR.WHITE」のところで目を開けた。力強くパッと開けたその目は何かが始まったと感じさせられる。
 
ONE-for the win-
衣装ほめ!ますほめ!色鮮やかなとても可愛らしい衣装。腕の部分の編上げとかはONEの衣装も取り入れたデザインになっている。ちゃんとシングルの時デザインしたものをライブ衣装に取り入れる増田さんさすがです!ますほめさせて!
歌詞の「We'll be one」は手越さんの見せ場!ONE-for the win-はWカップテーマソングなので、スクリーンに国の名前が続々と現れた。
ここで一旦メンバーはステージからいなくなり、照明が落され、ん?NEWSがいない と思ったらいきなりメンバーがジャンプして現れ、ダンスを披露。パッと明かりがつき、サビに入る。ここで会場全体のテンションが一気に高まった。
 
恋のABO
はい!ここ注目!ONEからの恋のABO、振り付けがつながってることお気づきでしょうか!曲と曲がここまでつながってるライブ初めて見た。NEWSはここまで考えてライブを作ってるんだーと勝手に感動しております。
4人でメインステージから離れ、移動する。みんなのカメラアピールといい、相変わらずふざけあうこやてごといい、ABOの世界は平和だ。
 
NYARO
振り付けほめ!特に「SUMMER 夏のせいだ」の振り付けほんっとこれ以上ない可愛さが詰まった振り付け( ;  ; )
加藤さんの見せ場(?)でもある、「クラクラしてる」。ここのクラクラしてる加藤さんをどアップで撮ったカメラマンさんに大きな拍手を!
他にも、私の注目ポイントはここ!Make a miracle♡で必ず4人集まってハートを作るNEWSの仲良しぶり!実に微笑ましい!
東京ドームの広さが際立つカメラアングルも見どころのひとつ。東京ドームってこんなに広いんだ...と改めて感じた。
そして4人が会場を走り回った最後 やっぱりくっついちゃうなかよしNEWS♡ 
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MC、煽り
非常に安定し、個性溢れる煽り。
さすがすぎるアイドル手越さんの「俺らと デートしに来てくれたんですよね!」←俺らとのとき声がエロいと思ったの私だけ?
小山さんはすぐ誓いますって言葉使うから!ファンやめられないよもう!(やめるつもりないけれども)
増田さんのトーキョードーム!の後満面な笑み。もっともっと他のドームの景色も見せてあげたい。
加藤さんの「ただいま」と私たちの「おかえり」。そして新たに加われた「白熱してますか♡」*1
「距離じゃねえよ!!見えてるぜちゃんと!」いきなり男前が出る加藤さん。知ってますよ 距離じゃないってことくらい知ってますよ!いつもライブで「NEWSがついてるよ!」って小山さんが言ってくれたからNEWSはほんっとに近い存在だぁと思う。
メンバーの煽りが一旦終わり、ここでいきなりはじまったコントが好き。(コントじゃないから)
手越さんのチャックしめるの忘れたくだり
(∵)いつもより多めにネジを外しております! (´・ш・)ネジは水道橋駅に置いて参りましたありがとうございます
(´-」-`)拾ってこいいいー!!!
非常に安定なボケとツッコミ。平和だ。この世界は平和だ。
ハニーハニーと大声で叫ぶ手越さんにメンバーがツッコミ入れるのは定番だが、手越さんの「ハニー♡」は人を笑顔にする魔法があると思う。
煽りが終わり、ライブに戻りたいところだが...あれ?増田さんは?みんなでまっすーって呼びかけたら、ハッピーターン食べてる増田さんがスクリーンに現れ、ハッピーターンをもぐもぐしながら、レンズに落書きしてる。カメラ引いて、そこに書いてあるのはweeeek。
 
weeeek
当たり前のようにweeeekがきた。会場全体が盛り上がる定番ナンバー。照明が非常にカラフルで、メンバーもひたすらぴょんぴょんしたり、カメラアピールしたりして、幸せの溢れるナンバー。
 
恋祭り
メンバーそれぞれ乗っている四角い乗り物がくっつき、横並びになった。イントロとともにタオルを手に取り、回す準備をする。
「究極のアイドルライブはみんなでタオル回すんだよ」というのは私のある友人の迷言。恋祭りはまさにそれなのでは?
最後スクリーンに♡形の花火が打ち上がり、花火が散ったら後ろからNEWSって文字が現れる。非常にNEWSらしい。
 
バタフライ
私の大好きな曲。特に加藤さんの歌い出し。どこか切なくてとても優しい。
途中から会場全体が増田さんに合わせてペンライト振る光景がきれいだった。余談ですが、現場にいた私の手はペンライト振りながらも、目は加藤さんから離れることがなかった。
ここで気づいたのは、加藤さんのカメラアピールと歌詞に合わせた動きがずいぶん上手くなってること。
「素直になって、ここで笑って」のところ、加藤さんは溶けるような優しい笑顔を見せてくれた。「涙は全部夢だと言って」のとこも、手で涙を拭って、空を見上げる加藤さんほんっと美しかった。
加藤さん以外、特に好きなのは、手越さんの動き。「僕らは巡り会えた」の「僕ら」のところ、自分とファンを交互に指差す動きが手越さんらしくて大好き。巡り会わせてくれてほんっとにありがとうございます!と叫びたいくらい。
バタフライの照明は主に青、緑と紫。いずれも暖色系じゃないけどとても温かくて、柔らかい。
俯瞰で撮るカメラアングルが多くて、スポットライトがメンバーを照らし、ペンライトが夜空にかかる天の川みたいで美しかった。
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フルスイング
NEWSにとっても、私たちにとっても大切な 大切な曲。美恋魂の時フルスイング歌いながら泣き崩れた4人、10周年の時向かい合って力強く歌い上げた4人。きっとそれぞれ違う気持ちを抱えながら歌ってるのだろう。でも今回は4人とも笑って歌えるようになった。こんな笑顔溢れる彼らを見てなんとも言えないほっこりした気持ちになった。
 
ロメオ2015(小山さんのソロ)
とにかくすぐ脱いじゃう。NEWSの風紀を乱す第一人者小山慶一郎
シンプルな衣装がゆえに、小山さんの肉体美、手足の長さが際立つ。抜群なスタイルを生かしたダンス、しなやかな動き、ウィンク混じりの仕草。とにかくセクスィーでエロい。
ロメオ!いや!小山さん!運命とか言わないで幸せになってください!と思ったところ青い服を着た男性がドアを開け、小山さんはドアの向こうへと姿を消した。
 
ESCORT(加藤さんのソロ)
そう。さっき小山さんソロの最後にドア開けたのはこの男 加藤シゲアキ
(WHITEライブDVDの通常盤にはメンバーそれぞれのソロMVが収録されており、ちなみにESCORTのソロMVはオタクの望みを全部叶った恐ろしい作品となっております。以前ESCORTのソロMVについて全く根拠のない超私的考察書いてブログにアップしたんですが、

 

kazukazuki4news.hatenablog.com

 ライブのESCORTとは全く違った世界観です。両方ともシゲアキワールド全開で、すっごく美しいMVなのでまだMVをご覧になってない方はチェケラ!)

ではライブのほうに戻ります。
青い服を身に纏った加藤さんは常に甘い笑顔を浮かんでるせいか、はちみつのような甘い香りがしそう。
振り付けもとにかくかわいい!ESCORTは決してかわいい系の歌じゃないけど、加藤さんが踊るとどうしても可愛く見える。シンプルな振り付けがメインで、ターンが多い。
加藤さんのソロはどちらかというとダンスじゃなくて、もう別次元の話、シゲアキワールド。
途中で加藤さんは荷物の上に座り、Jrたちに運ばれるのだが、「え 加藤さん運ばれちゃうの?!運ばれながらも歌ってる;;;かわいい;;」と思ったらいきなり低音ラップ。「加藤さんかっこいい;;;;;;」ラップの最後、すごい笑顔で香水をプッシュ。「え!香水プッシュするの?!かわいい;;;;;」という非常に感情が忙しいオタクでした。
青いバラ渡す演出も、あの手の焼け具合から見ると小山さんの手?!?!と私は勝手に決めつけてますが、誰の手かはご想像にお任せします。
最後は片方の口角だけあげて笑う必殺技で締めた。悲鳴をあげ、崩れ落ちかけてるファンを残して青いESCORTさまはドアの向こうへと姿を消した。
確信犯ですね。ESCORTの囁きといい、最後の片方の口角だけあげる必殺技といい。だから加藤シゲアキが好きなんだよ(怒)
 
KAGUYA-Inter-
照明が暗転され、傘を持って、真っ黒な衣装でダンスを披露するJrたち。NEWSが衣装チェンジの時間にファンが退屈にならないようにダンスで場をつないでくれたJrたちに感謝!
 
KAGUYA
色鮮やかなレーザービームと炎という無敵な組み合わせ。蜷川実花さんが手がけていただいたKAGUYAのMVを彷彿させるようにありとあらゆる色のレーザービームが使われてる。
演出のほか、衣装ほめしたい!
Tシャツの上に着物、下はヒョウ柄のズボンにお揃いのどピンクのスニーカー。この重ね着と着崩す具合、増田さんさすがです。
曲の終わりごろ、傘を持つJrたちは後ろを隠すように盾みたいな壁を作り、次の曲のイントロとともにステージから去っていった。
 
Jrたちが去っていくタイミングと同時に傘の後ろからピンクのもふもふパーカー着てるNEWSが再び現れる。かわいい。すこぶるかわいい。増田さんありがとうございます。
「美しい恋にするよ」を一人ずつセリフを言うのはチャンカパーナの見せ場の一つ。加藤さん....カメラ目線で(割と濃厚な)投げちゅうできるようになったね;;;;←お母さん?
 
WORLD QUEST最初の振り付けはチャンカパーナ最後の振り付けとつながってる。
今回のミックスバージョンも相変わらずかっこいい振り付けのほか、マイクスタンドを撫でるような仕草が大人の色気が漂ってる。
手越さんの「ミラクル起こせ」からの緑レーザービームはペンライト振るの忘れさせるほど美声ですべてがきれいだった。
途中で一瞬音楽を止め 照明も落とされ、静まった会場に増田さんの「はゃっ」で会場が一気に沸き上がった。
ここでいきなりてごほめ。曲の終わりごろ、ダンス中にターンをするタイミングを狙い、ファンに向かって投げちゅうしてすぐダンスに戻る手越プロさすがすぎて言葉が出てこない。これぞ投げちゅうの神、手越祐也
最後4人が円陣を組んで、手を空に向かって伸ばして曲は終わる。
 
さくらガール
WORLD QUEST最後の振り付けまたもやさくらガール最初の振り付けとつながってる。みんな同じタイミングじゃなく、イントロのリズムに合わせて一人ずつ順番にさくらガールの振り付けに入るとこがたまらなく好き。
ピンクの照明、さくらの花びら、ダンス。いたってシンプルで美しい演出。
どうしても手越さんから目が離せなかった。悲しげな表情で空を見上げて歌う手越さん本当愛おしい。
曲の終わりごろにそれぞれカメラに向かって何かしらやるが、小山さんと増田さんは安定な投げちゅう、加藤さんは(≧∇≦)←とそっくりな笑顔とダブルピース。そして、普段なら一番ノリノリで投げちゅうするはずの手越さんはただただ前を向いて歌い続けて、何もしかなった。なぜかというと、去年発売されたMyojoの一万字インタビュー*2を読んだ方はすでに知ってると思いますが、この日のさくらガールはファンのためじゃないくて、亡くなられたお父さんに捧ぐ歌だから。
最後、増田さんの手のひら落書きには「ありがとう」と書いた。増田さんらしいチョイス。手越さんはそれを見て「ありがとう♡センキュソーマッチポポポポ」と大声で叫んだ。いつもの手越さんだ。本当強くて愛おしい。
 
Weather news
慶ちゃんほめ!メンバーにフードかぶせる慶ちゃんママありがとう♡
「ハニー」の時、みんな集まってジャンプするなかよしNEWS( ; ; )♡
「明日はまだまだこれから」のとこ、加藤さんのゆっくりフードを下ろすフード芸は完全なる確信犯です。
思いっきり笑って、全力で楽しんで、ぴょんぴょんと跳び回るNEWS。こんな可愛らしい彼らを見てひたすら幸せになって欲しいとしか思えなくなった。
 
(ここでMCに入るのですが、MCはやっぱり文字じゃなくて映像で見て欲しい!バカみたいに楽しいのでぜひぜひ!念のため画像一枚だけ置いとくね)
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勿忘草
シンプルイズザベスト。照明もスポットライトだけで、メンバーが歌いつないでいくという形。勿忘草は4人のソロパートのみで構成され、静かなメロディーにメンバーそれぞれ違った歌声が堪能できる一曲。いつまでも聞いてたい優しいナンバー。
最後のパートは手越さんで、歌い終わったらそのままソロに入る。
 
あなた(手越さんのソロ)
勿忘草からのあなた。本当にとてもきれいで、天才的流れ。
ピアノx手越さんの歌声、ある意味これ以上ない最高な贅沢。照明もほぼスポットライトだけで、スポットライトとペンライトの光がこの王子さまを優しく包み、守るような。最後の「どうもありがとう」からの手越スマイル♡もう!手越さんを泣かす人許せない!と思った。
 
Skye beautiful(増田さんのソロ)
スクリーンの映像は宇宙、星空。
この世界を賛美するような動きと静かな歌声。しばらく目を閉じて聞こうと思ったらいきなり激しいダンス。
静かな歌→ダンス→静かな歌→ダンス→ラップ→ダンス(なになに??!パニック!)これは増田さんならではのパフォーマンス。
ラストポーズがとても好き。空に向かって両手を広げる増田さんはとても大きく見え、世間に出回ってる増田貴久創造主説も納得。
 
Black Jack-Inter-
雷の効果音と悪魔?死神?の映像がスクリーンに出てる。スクリーンの前で黒いフード被ったJrたちが踊り、緑と赤の照明が当てられ、若干不気味な感じが緊張感を高める。
 
かっこいいダンスナンバー
BYAKUYA
イントロからこんなに危険な匂いが漂うジャニーズの歌今まであった?
NEWSみんなお色直しした。小山さんはサングラスを着用、増田さんはサングラスと女優帽、加藤さんは髪を刈り上げ、手越さんはブルーのカラコン。腕に巻かれてるのは腕章かな?
にしても、刈り上げシゲアキさん、何この最強ビジュアル?!?!吸血鬼の末裔ですか???かっこいい以外の言葉があったらぜひ教えてください。余談ですが、当時現場にいた私は刈り上げ加藤さん見てびっくりしすぎて、ペンライトを落としちゃった。あの最強ビジュアルもはや暴力。
全体的に黒いイメージのある一曲。衣装も黒がメインで、肩に黒い羽をつけて、部分的に白が取り入れてる。照明もほぼ白いレーザービームしか使われてない。
最後のサビに入る前、Jrたちに追われるように階段を登り、階段の上でもJrたちに囲まれ、最後は自分を付き纏う魔物を追い払うように手を振ってサビに入る流れがとにかくかっこいい。
 
SuperSONIC
レーザービームの海に溺れたい。
KAGUYAの時も言ってたように、レーザービームと炎は無敵な組み合わせ。とにかくかっこいいダンスナンバー。テゴマスのハーモニーが堪能できる一曲だと思う。
ここで一つ言わして!BYAKUYAとSuperSONICはマルチアングルで撮るべき!あのキッレキレなダンスと最強ビジュアル マルチアングルで撮らないのはもったいない!デモ起こしたいくらいもったいない!!!
 
懐かしいナンバー
SNOW EXPRESS
今回のライブではバタフライとSNOW EXPRESSが一二を争う大好きな二曲。
鈴の音から始まるSNOW EXPRESS。
メンバーが向かい合って歌うというシンプルな形だからこそNEWSの歌声がより一層きれいに感じられる。ラップの掛け合いもぐっときた。増田さんと加藤さんのラップからはじめ、小山さんがラップに加わり、 さらに手越さんのフェイク、なんとも言えないハーモニーが出来上がり、思わず涙が出てきそうになった。
ラップのあとは白いレーザービームが放たれ、メンバーを逆光で撮ったからか、影が出てきて、とても美しい。この光景ずっと眺めてたい。
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最後のサビは4人とも踊り出して、あの懐かしい振り付けだ。最後の最後まで美しい。
 
NEWSの大人っぽさが詰まった一曲。イントロのターンが鮮やかで、美しい。このターンはWHITEの発売CMにも使われており、本当ジャニーズエンタテインメントありがとうございます。
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サビに入り、フレーズごとにメンバーが移動し、二人ずつ交互に入れ替わるところもとにかく好き。歌が終わり、アウトロとともにセンターステージを離れ、メインステージに戻るまで始終笑顔を見せないクールなNEWSでした。
 
ゲームの時間
そう。NEWSのライブはゲームもできじゃう。
WEBLACKが現れ、みんなの力で戦うシステム。ほんっと衣装チェンジの時もファンを楽しませるライブになってる。手拍子を鳴らしたり、足踏みしたり、うちわで煽ったりしてみんなで体を動かす楽しい時間だ。
最後巨大化したWEBLACKはみんな声を合わせて、「TO NORTH! TO EAST! GO WEST! GO SOUTH!」というかけ声が必要となる。映像の中のNEWSがもっと!もっと!って煽る姿がとても可愛らしい。これで次の曲NEWSニッポンにつながる。
 
みんなで踊る、作るタイム♪
NEWSニッポン
お色直しした。あのビジュアルと衣装もはや貴族、王子。カラフルといいますか、色んな柄と色が入ってる衣装。紫、ダークグリーン、青、赤。全員チェックのスカート履いてて、スコットランドを連想させる。
 
希望〜Yell〜
NEWSニッポンからの希望〜Yell〜、二曲ともNEWSのデビュー曲だからか、昔から何気にこの流れが好きだ。いわゆるファンサタイムに入り、メンバーそれぞれのファンサ割と個性が出てておもしろい。加藤王子のお手振りは貴族そのもの、美しくて眩しい。
 
サヤエンドウ
とにかくしげコールね!すっごい嬉しそうな顔してる加藤さん見てもういつまでもしげ!しげ!って叫んでたい!
 
オノマトペ最強かわいい説。会場のみんながリズムに合わせて手拍子を鳴らし、NEWSが歌い出す。この一体感もっと色んな人たちにも味わってほしい。
ここでしげほめ!お腹のカリスマ初登場は頑張った♡シゲだってやればできるんだ!
元々4カ所に分かれてファンを煽ってた4人が集まって、くっつきながら一緒に「カルボナーラ」を歌うなかよしNEWS♡
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途中からルービックキューブみたいな四角い乗り物に座ってクルクル回るNEWSちゃんとにかくかわいい。寝転がる小山さん、あぐら座りする増田さん、乗り物の縁に座って足ブラブラする加藤さん、ずっと立ってる手越さん。4人4色ですね。
にしても、ポコポン歌ってる加藤さんほんっと可愛さの塊( ;  ; )ブラブラしてるのかわいい( ; ; )動きと表情が子どもみたいに純粋でかわいい( ; ; )息子に来てほしいです( ; ; )←もう思考停止状態なので、かわいいしか言葉が出てこなくてごめんなさい。
 
4+FAN
すっごい好きな曲。どこが好きってまず歌詞が好き。NEWSの心境と覚悟が綴られた歌詞 聞くたびにグッとくる。メンバーたちの歌詞に合わせた動きもポイントのひとつ。
「僕らは勝ったんだ」と大きく叫ぶNEWSすごく頼もしく感じる。
「あの日 一瞬に賭けたんだ 迷わない 君がいたから」君がいたからのとこ、ファンに向かって指差す手越さんほんっと好き。NEWSが迷ってしまう時 背中をそっと押せるようなファンでありたい。
4+FANはNEWSとファンの歌だから、C&RとしてファンがN!E!W!S!と叫ぶところもすごくNEWSらしいだなーって。
 
SEVEN COLORS
アンコール前最後の曲。躍動感溢れる一曲。テレビで初披露された時からずっと好きだった振り付け。
NEWSの衣装も、Jrたちの衣装もスクリーンの映像もとてもカラフルで、まさにセブンカラーズ。
曲の終盤に七色の風船が舞い降りて、映画のワンシーンみたいですごくきれいだった。
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ここまで派手な演出はドームならではなのかもしれない。最後はみんな肩を組んで、最高にきれいなエンディングが飾られた。そしてNEWSは再びエレベーターに乗っておりていった。
MR.WHITEのインストとともにスクリーンに現れるNEWSはまたレンズに落書きしてる。相変わらずふざけ合う小山さんと手越さん、タオルで汗拭いたり、手越さんに邪魔されたりしてる増田さん、ずっと後ろでウロウロして、ふざけるメンバー見てニコッと笑う加藤さん。NEWSのなかよしぶりが覗ける時間。カメラ引いてみたら、レンズに書いたのは「LOVe」NEWSよ どこまで私たちを甘やかすんですか♡と思ったらまさかこれもまた次の曲に繋がってる!
 
アンコール
アラサーアイドルNEWS渾身のウェディングソング。
さっきNEWSが落書きしたLOVeはWhite Love Storyの「Love」だったんだ。なにこれ!一生NEWSファンやめられないやんけ!( ;  ; )♡
東京ドームこんなに広いのに、ツアーTシャツに着替えたメンバーはあえて階段の上にくっつき、座って静かに甘いラブソングを歌う。「今 君を幸せにするよ」←もう十分幸せだよ。これ以上の幸せはない。一生NEWSを好きでいる魔法かけられちゃったよ。って気持ちになる。
センターステージまで歩いて、またくっついちゃって、4人とも座ったらステージがオルゴールみたいにクルクル回りはじめた。クルクル回るオルゴールに載せたいジャニーズグループランキングがあったらNEWSは間違いなく1位。
 
渚のお姉サマー
4人がくっついて、クルクル回るセンターステージで足ブラブラしながら歌う。とにかく平和でかわいい。以上です。
 
次の曲行く前に加藤さんのちょっとした挨拶があった。「....こうやって頑張って、NEWSひとつひとつ、一歩一歩頑張って進んでおります。今後とも、応援よろしくお願いします。大好きです。」私も大好きです( ;  ; )加藤さんのこの挨拶を聞いてからの愛言葉は正直泣いた。
 
愛言葉
NEWSが10周年の時に作った NEWSの思いがたっぷり詰まったラブソング。あれから2年がたち、2015年にやっと音源化され、WHITEというアルバムに入ってる。
ここの照明もほぼスポットライトのみになってて、愛言葉の歌詞、メンバーの表情、歌声に注目してほしい。
手越さんは途中で泣いた気がするけど4人ともほんっと幸せそうな表情で歌ってる。「10年前の僕よりもっと 君を 笑顔にさせてみせるから」「君を」のところ、手越さんが手をあげて 大きくぐるっと回した。「君」というのはファンのみなさん、この会場にいないファンも含めて、NEWSを愛するファンのみなさんのこと。私たちこそ!あなたたちをもっともっと笑顔にしたいし、幸せにしたい。何かできるわけじゃないけど笑顔にしたい、守っていきたい、幸せにしたい。NEWSからたくさんの愛をいただいたから、こっちも少しずつ返していきたい( ;  ; )
ここもまたバタフライと同じようなカメラアングル。NEWS4人がペンライトの光に包まれ、優しい歌声とメロディだけが響いてる。
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「交わす 誓い つなぐ 思い」のとこ、メンバー一人ずつカメラに抜かれるところが好き。4人でてっぺん取るぞ!っていう誓いと思いなのか?そして私たちの知らない誓いと思いもきっとあると思う。この4人なら叶えない誓いも思いも存在しないだろ。
最後増田さんが「愛言葉忘れないでね」と叫んだ。「愛言葉」とは何か。「てずてってとって」の意味を知ってるファンのみなさんならきっとわかるはずだ!
 
メンバーがステージからいなくなった後、スクリーンにWHITEのマスコットキャラ?あのミシュランみたいな白い生物が出てきて、ファンに手拍子鳴らして!と煽り、MR.WHITEのリズムに合わせて手拍子鳴らしたら、いきなりMR.WHITEのインストがインド歌謡曲に変わった。なるほどなるほど!そうきたかNEWS!
 
Wアンコール
チュムチュム
あの日の衝撃は忘れられない。東京ドームがインド色に染まった。まさかの愛言葉からのチュムチュム。王道ラブソングからのインド。こんな突拍子もないグループある?!
実際チュムチュムの衣装を着て現れたNEWSは色んな色を身に纏った。黄色、紫、金、黒、白、ピンク、緑、青....なんだか目が痛くなった(褒めてます)
女性のようなしなやかな振り付けもあれば、めちゃ太ももの筋肉使うんだろなーっていう力強く踊る部分もあるインド歌謡曲。聞けば聞くほどハマってしまうとんでもない一曲となっております。チュムチュムが発売される前に、ある週のKちゃんNEWS*3でチュムチュムがかけられた時、小山さんはみんながこの曲を受け入れるまで時間がかかるかもしれない みたいなこと言ってたが、私は一発で好きになった。
 
NYARO
とにかく会場を走り回る。ツアーファイナルだからみんなで壊れようぜ!!みたいなテンションで東京ドームを走り回るメンバー、楽しそうで何よりです( ˊᵕˋ )
 
"未来はキャンバス、真っ白な世界からはじめよう" そして「MISSION COMPLETE」という文字で幕を閉じた。
 
エンドロール
まさに映画さながら。MR.WHITEのインスト、黒の背景に白い文字。シンプルでかっこいい。
 
WHITE。それはNEWSのイメージカラーでもあり、彼ら、4人の王子さまにとても似合う色だ。ちょっと前に、私はこんなことをつぶやいた。

そんな2014年を経て、2015年、また新たなスタートラインに立つNEWS。そんな彼らのライブツアーがはじまり、そのテーマはWHITE。真っ白。NEWSは彼らしか歩き出せない軌道の上で、真っ白なキャンバスにどんどん彼らの人生を描いていく。

*1:加藤さんが毎週金曜日朝8時からレギュラーとして出演してるTBS系情報番組「白熱ライブビビット」のコーナー内で、テレビの前の奥様に向かって言う決めセリフ

*2:Myojo2015年9月号に掲載されたジャニーズ10000字ロングインタビュー『STAND BY ME~いつもそばにいてくれたね~』

*3:2015年6月3日の放送回

加藤シゲアキによりESCORTされ未知の世界に入って出られなくなった件。-ESCORT MVの超私的考察というより自分の脳内妄想を綴った。

NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE DVD&Blu-ray発売おめでとうございます。 「あれ、もしかしてこのライブって単なる夢?幻だったのかな?」って思っちゃうくらい待ちくたびれたぜ!去年の年末あたり、ようやく’’来春発売’’という情報をつかめた。が!春っていつだよ?!はっきりしろやこのバカちんが!と勝手にキレた人は私だけではないはず!なにはともあれ、無事にリリースされよかった。今回のライブDVDはみなさんご存知の通り、メンバーそれぞれのソロMVが収録されており、我々の星の王子さまこと、加藤シゲアキさん、はい、彼のソロはESCORTという曲。ツイッター見るかぎりこのMVを見たシゲ担はみんな墓に入って、亡霊になったり、ゾンビ化したりして、ESCORTの上にESCORTを重ね、とにかくESCORTのことしか考えずに「生きる」方々が少なくなかった。私も昨夜まっす担の友人と鑑賞し、見事にESCORTの亡霊仲間入り(パチパチ)。

 

..にしても、なんなんだよこのMVはよお!!誰だよ考えた人!!加藤さんだれだよ!!!!どこまで我々を惚れさせたら気が済むんだよこんチクショーーー!!すきじゃーーーーーーーー!!!!!!!!!(怒)

そう。私は激怒した。メロス並みに激怒した。墓の中にひたすら激怒した。

墓の中で一晩安らかに眠って、私は冷静さを取り戻した。いつまでも墓に埋まったままだとらちがあかんない。ってなわけで、書くか!(いや誰が読みたい?)

ここで、言っておきたいことがある。小説家でもある加藤シゲアキ担にもかかわらず、ファン失格レベルほど文章書くのすこぶる苦手なので、非常に読みにくい記事になってます。今読んでいただいてるあなた!読むのやめることをおすすめします。そしてすごく大事なこともうひとつあります。この記事はあくまでも私の妄想です。なんの根拠もなくただの妄想です!お気に障ったことがございましたらそっとページを閉じてくださいますようお願いします。

 

では、いきまーす。

 

登場人物 

ウェイター(以下Aとします) 

白い服を着た男(以下Bとします)

Bのとなりにいるマスク被ってるダンサー2人(以下ダンサーとします)

チャイナドレスを着た女性(以下LADYとします)←完全にESCORTの歌詞に持ってかれたw

 

 

ファーストシーンからAの回想シーン

撮影の舞台は劇場。最初はプロレスのリング?とも思ったが、メイキング映像からこれは劇場だとわかった。

劇場のステージ上に起きたすべては現実じゃない、ステージの奥から歩いてきたBは実在しない人物を意味してるのでは?Bは単なるAの中で存在するもう一人の自分、つまりもうひとつの人格。

ここで人物の背景と性格について少し分析します。(主にメイキング映像で加藤さんが発した言葉ですが、私なりにも考えてみました)

Aは劇場で働いてるウェイター。この劇場はAが過去に女性(LADY)と別れた場で、Aは今でもLADYに引きずって、ここの劇場でただただ機械的に仕事をこなすだけ。Aは臆病で、自ら変わろうとしない、攻めない人間。

BはAの中で存在するもう一人の自分。BはAと真逆で、挑発的な笑みを常に浮かび、自信家、ナルシスト。「もうちょっと違う世界に踏み込めよ!」みたいなニュアンスでいる。

LADYはAがずっと引きずってる人。好きなら好きって言えばいいじゃん!と言いたいところだが、相手は薬指に指輪つけてるから既婚者。どうせこれは報われない感情だと、Aはどうにもできない、何かの行動を起こそうとも思わない。なぜならLADYは既婚者だからだ。ではもう一人の自分、BはAをどうしたい?既婚者でも構わないから行けとでも言いたいのだろうか?おいおい白い男よどこまで危険な男だよ!と突っ込みたいのだが、ここであることに気づいた。

LADYは既婚者だが、この劇場で一緒に食事する相手はいないということ。店に入る時も一人、食事する時も一人、食べ物とワインは全部一人の分しかない。つまり、LADYは既婚者だが、いつも一人。あれ?もしかしてLADYって旦那さんにかまってもらえなくて寂しがってるのでは?

臆病者Aの性格だと諦めるかもしれないが、もう一人の自分、自信家のBなら迷わずいく。たとえ不倫になるとしても。好きなら迷わず行け!(なんだかすごい嫌らしいお話になってしまったが、あくまでも私の妄想なのでご了承ください)

 

Aの回想シーン終わり

テーブルを片付けるAはワイングラスひとつ落とした。Aがグラスの破片を拾ってる時突然電気が消えた。そしてもう一人の自分、Bは誰も居るはずのない舞台に現れた。ゆっくりと歩いてくるBは葉巻を一口吸って、煙を吹き出し、サビを歌い始めた。(ゆっくりとAのほうに歩いてくる、そして葉巻。これはBがいかに自信家であることを示してると思う。)

サビを歌いだしたBはAの代弁者になったような。

ESCORTのサビ

babe my madonna why can’t take my eyes off you

Stay just the way you are

Make me stronger dope!甘いeuphoria

Never let you go

サビの歌詞はまさにAがLADYに言いたくて言えない言葉だと思う。BはAの代わりにそれを全部歌いだした。

Aは目の前の光景に驚かされ、怯えて劇場から逃げようとしたが、先まで舞台で歌ってたB、そしてBのとなりで踊ってたダンサー二人に阻まれ、まるで「逃げるな!目をそらすんじゃねえ!」と攻められたのように。

 

プロジェクターの映像

ここは何百回もストップして見たが、加工がしすぎてなかなか正体のわからない物も多かった。。。

わかったのは:珊瑚礁、熱帯魚、魚の群れ、浮世絵、花、花火

確定できないもの:オレンジの花(チューリップ?百合?)、星空などなど

わかった物から見ると全部加藤さんとリンクできる物ばかりだった。珊瑚礁、熱帯魚、魚の群れは海を連想させ、我々の加藤シゲアキ先生は釣り人であることは言うまでもない。浮世絵は加藤さんの趣味のひとつ。花、どこかの雑誌で加藤さんはダリアが好きと読んだことがあるような気がする。(適当だなーおい)

プロジェクターシーンでAとBは重なってる。今まで同じ画面に映したことのない「二人」が重なり、つまりまったく人格の正反対な「二人」は一人になる。一人になるというのは二つの人格がひとつになり、Aは今まで何もしなかった、弱かった自分とお別れ、Bのように常に笑みを浮かぶ自信家になるということだと私は思う。

プロジェクター映像の最後に映し出されたのは花火。花火は祝いの意味もあり、BはAがずっと引きずってるものをすべて脱ぎ捨て、生まれ変わることを祝ってるように花火は打ち上げた。また、プロジェクターシーンが終わり、椅子に座ってるAの上にクラッカーの紙テープが落ちてきた。これもBからのお祝いなのでは?

(ここのプロジェクター映像はもっと深い意味があるはずだが私の脳みそでは解けなかった 申し訳ないです。)

プロジェクターシーンが終わり、MVは終盤に入る。

Bは帽子を取り、スタンドマイクにかけ、Aの方に歩いてきた。舞台の下に立ってるAに向かって葉巻の煙を吹きかけ、その煙はまるでBの魂のようにAを包み込み、Bの代わりに、その魂はAの体に入り、「二人」は一体化した。そしてAは倒れて眠りに入った。

ここからは現実に戻り、電気がついた。(さきほど、Bが現れる前に一回電気が消えた。電気が消えたら眠りの時間、つまり夢を見る時間。これはBは夢の中の人物、実在しないということを示してると思う。)

Aが目覚めた。この場にA以外誰も居ない。もちろん、もう一人の自分、Bもダンサーもいない。Aは舞台に上がって、劇場の全体を見た。なぜそんなことしたかというと、さっき自分が見たものは現実か幻かわからなくて、Bを探してる。もうひとつ考えられるのはAはBの視点から物を見てみたかった。私は後者のほうが世界観にあってると思う。そしてAはBが残してた帽子とスタンドマイクに気づいた。Aは帽子を手に取り、ウェイターの象徴とも言える蝶ネクタイをはずした。(Aがはずしたのは蝶ネクタイだけではない、束縛でもあると思う。Aは前へ踏み出せなかった自分、ずっとこの劇場に引きずってる自分から解放し、もう一人の自分、つまりBになるんだ!という気持ちを込め、潔く蝶ネクタイをはずした。)スタンドマイクを握り(ここの動きはBと全く同じだった)、今でも歌いだしそうに息を吸った。ここでタイトルESCORTが画面に出て、MVはここで終わる。

まったく憎たらしいMVだな!!これだから加藤シゲアキ好きなんだーー!!!(結局これが言いたいだけ)

 

 

今回ESCORTの考察を書いた方々も多いと思いますが、人が書いた考察を読んだら思考停止状態になるので、今回は読まずに ESCORTのMVとメイキング映像だけで書かせてもらいました。構成も内容もめちゃくちゃになってる記事ですが、ここまで読んでいただいたみなさま本当にお疲れさまでした。ありがとうございました;;;


追記(4/24)

プロジェクターシーンでの歌詞に注目して欲しい。先述した通り、このMVはBがAをエスコートする設定。ESCORTのサビはLADYに向かってのメッセージだとすれば、ここの大サビはBがAに向かってのメッセージと言えるのだろう。「are you a real gentlemen? 海に捨てた かつての脆弱mind」gentlemenは紳士の意味もあるが、単純に"男"という意味もある。「男ならいつまでも過去の恋なんてに引きずってないで、そんなもんは海に捨てちゃいな」っていうメッセージなのではないだろうか。

(余談ですが、gentlemenはgentlemanの複数形。加藤さんはなぜわざわざ複数形を使ったのか気になって仕方がないんです)

「今宵悲しみの夜を乗り越えて gonna get get gonna get supernova」supernovaを天文学で解釈すると、星が爆発し、その過程でどの星よりも眩しく輝くという意味がある。つまり、今の自分を変え、輝いていくということだと思う。

最後の「君をどこまでも escort」BはどこまでもAの中にいて、Aをエスコートする。つまり、BはAと一体化することを宣言するという意味なのでは?